こんにちは、Buggyです。
2019年8月に購入した日立の洗濯機『ビートウォッシュ BW-DV80C』の内蓋のヒンジ部分が割れてしまいました。
洗濯機を使用し初めてウン十年は経ちますが、こんな基本的な可動部分の破損は初めてのことで、ちょっと衝撃を受けてしまいました。
何度も開閉する箇所なんですからもっと丈夫に作るべきでしょうに・・・で、ネットを検索したところ、同じ被害者が出るわ出るわ(苦笑)
ヒンジ部分のことを『ソーカバー』と呼ぶのも今回初めて知りました。
長期保証に入っていなかった失態
3年前に、大手量販店ではなく価格.comの最安値店で購入したのですが、あえて延長保証を付けませんでした。これは本当に大失敗!生涯で洗濯機の故障に見舞われたことがなかったことから「延長保証付けなくてもいいっしょ~」と軽く考えていたのが誤り。
今回の件でも、延長保証があればもっと気楽に対応出来ていたと思います。エアコンではビックカメラの保証が大活躍したというのになぜ付けなかった!(後悔)
日立へ問い合わせ
同じ症状に苦しんだ方のページなんかを準備しつつ、LINEのトークで日立へ問い合わせ。
「ネットで無償対応している旨の記載もあったりするのですが・・・」と聞いたところ、「LINEの窓口では修理に関する詳しい情報を保有していないので、エコーセンターまでお問い合わせください」とのこと。
固定電話からフリーダイヤル(0120-3121-68)へコール。やっぱり、固定電話があるとこういう時に助かりますね~。携帯電話からだと(0570-0031-68)有料なのでいくらかかることやら・・・
平日昼間に電話をかけて、約5分後に繋がりました。出てきたのは40代くらいの男性でしょうか。いろいろと伝えましたが「長期保証がないので、基本的には有償(¥30,000~)になる」「出張費はかかるが、見積もりを出してから修理をする/しないの判断も可能」とのことでした。愛想は良くも悪くもありませんが、”けんもほろろ”という表現がぴったり。
その場は一旦電話を切り、ネットで予約してとりあえずサービスマンに来てもらうことにしました。訪問は少し先になりますので後日更新予定。
情報の集約を決意
あまりにも被害者が多い、酷い状況ですので「こうなったらソーカバーの破損情報を徹底的に集約してやる!(そしてアドセンスの広告料を稼いでやる!!)」と思い立ちました。いつまで更新するかはアクセス数次第・・・
BW-DV80A(2016年6月発売)
「ビックカメラの長期保証に入っていたが破損なので保証の対象外。しかし修理代金は無料(条件不明)」とのこと。使用から2年も経過していなかったのがポイントでしょうか?
BW-DV90A(2016年6月発売)
評価にある体験談がどれも強烈!!購入する前にここを知っておくべきでした・・・
BW-DV100A(2016年6月発売)
6年前の機種ですが、継続的に破損の報告が上がってきています
BW-DV90B(2017年6月発売)
ソーカバーの交換修理について。ヤマダ電機の長期保証で修理された模様(無償)
「ヤマダ電機の長期保証に入っていたが保証の対象外。しかし修理代金は日立が負担」とのこと。「保証の対象外なのに日立が負担する」っていうのは、要するに欠陥を認めてるってことでは?
BW-DV80C(2018年6月発売)
ソーカバーの交換修理について。
BW-DV120C(2018年6月発売)
「¥35,000取られた」という書き込みに震えます。無償修理の記載も多々あるのに解せませんね・・・
型番不明
サービスマンの対応がかなり悪い感じで「3回目の修理はカネがかかる」と言われたそうです。酷いですねぇ~。
「ヤマダ電機の長期保証に入っていたが保証の対象外。しかし修理代金は無料」とのこと。
DIYで修理されていて尊敬します!(笑)おそらく2018年の記事ですが、現在に至るまでコメントが定期的にあって活況です。それほどまでに苦しんでいる人たちが・・・(涙)
日立の対応について
とにかく被害者の多いヒンジ(ソーカバー)破損問題。一番ダメだと思うのは「対応が有償だったり無償だったりでばらつきがある」こと。なぜ「長期保証の対象外なのに日立が修理代金を負担」することがあるのでしょう?かと思えば数万円の修理費用を請求していたり・・・対応が全然一貫しておりませんな~。
稀に見る不作の年
ヒンジ(ソーカバー)破損は2016年~2018年製のビートウォッシュに集中しており、2019年以降の型番を少し調べても同じような症状は見かけませんでした(「同じように壊れたぞ!」というかたは教えてください(笑))。ボジョレー的に言えば「近年稀に見る不作の年」だったようで、この時期に買い替えてしまったのが悔やまれます。
2023/01/22追記:無償での交換修理完了
先日、日立のサービスマンが訪問してきました。
現状確認などする前の、我が家への入室時点ですでに交換品を手にしていたので「よっしゃ!これは無償やろ!!」と思ったらやはり無料でした(笑)
「ネットでも色々目にされているということで、今回だけ特別に無償交換とさせていただきます」とのことでした。
修理申し込みの際に「いろいろなサイトで破損の報告がある(URLも添付)」「修理代金が1万円以上するのであれば修理は依頼しない」と予め通告しておいて「こっちは知識ゼロじゃねーぞ」というのをアピールしておいたのが良かったのかもしれません(真偽不明)。
無償対応確定の時点で「この箇所の故障は多いんですか?」とか色々質問する気はなくなりました。そういうコミュニケーションを図るのが面倒なもので・・・。
破損時と比べると、明らかにプラスチックの量が増えて補強されており、これで「以前の作りに問題はありません」というのは話が通りませんね。
訪問されたサービスマンの方は終始丁寧で、最後は「他にお使いの日立製品でお困り事はありませんか?」とまで仰っていました。メーカーとしての対応は最悪ですが、サービスマンの対応は満点でした。
かかった費用は出張料の¥3,850のみ。特に説明がありませんでしたが、3ヶ月間の保証はあるようです。
日立の洗濯機、買いますか?買いませんか?
「ごめんなさい、欠陥があるので一律無償修理します」と言えばそれだけで日立のファンを増やせそうなものですが、こういう対応をする大企業ってなかなか見かけませんね~。そっちのほうがコストがかかるのでやらないということなんでしょう。結局、疲弊するのはユーザー、オペレーター、サービスマン・・・
私の場合、幸運にも質のいいサービスマンに対応していただけましたが、やはり日立の洗濯機を買うことは今後はないと思います。